うくひすのこほれる涙

読書おぼえがき

食の大事

平安時代の貴族は、一日二食だったそうな。

 

 

 

平安貴族ではない私も、いつからか忘れたが、一日二食を基本にしている。

 

別に、ダイエットして痩せたい訳ではない。

 

単に、一日三食とると、かえって疲れるのだ。

 

たぶん、老化現象なんだろう。

 

若い頃なら、一日四食だったり、昼食と夕食は二人前食べてたりしたのだが・・・。

 

 

 

 

さて、成長期の子供ならまだしも・・・

 

一日三食が当たり前になったのは、一体いつからなんだろう?

 

たとえ平安時代であっても、職種や家、地域によっては、一日三食というのもありそうな気がするが・・・。

 

一日二食が当たり前になってる私でも、肉体労働の多い日は、三食とらないと体が「ガス欠」状態になったりするものだし。

 

 

 

 

ちなみに、ドイツの諺には、一日三食とるのは医者を儲けさせるだけ、という内容のものがある。

 

見た目を気にしてのダイエットなり少食なりではない、少食の効能というものを、洋の東西を問わず「近代化」以前の人々は経験則から知っていたのかもなぁ。